ピアノの長期スランプ

ピアノメインの音楽関係

前回の投稿から、ものすごい時間が経ってしまった・・・

あれから宣言通り、コンサート系への出演は一切せず平穏と言えば平穏な日々。

ユリの手術も終わり、安定と言えば安定だけど、ものすごく甘えん坊になり、気が狂ったのか?と心配になるくらいワーキャー鳴いてバッタンゴロリンしまくり、暇さえあれば抱っこ、それにつられてケイまで甘えん坊になってしまった。

そして、自分の体調もすこぶる思わしくなく、椅子に座り続けているのにも苦痛を覚え、ピアノの練習も思うようにいかず。加えて、いざ練習しようと思うと、猫どもが徒党を組んでピアノ室まで追いかけてきて邪魔をする。。。

ピアノの練習が思うようにできないとイライラして精神上よろしくないので、いさぎよく練習しない日を設けて諦める、という毎日が過ぎ、気が付いてみたら2~3日に一回くらいしかピアノの練習ができないという事が常態化。

レッスン自体は月に2回になったけど、ピアノを弾く頻度も時間も半分以下になってしまったので、ただ単純にピアノの進度に倍以上の時間かかっていると言うことに。。。。。

これではいけない、何とかしなくては!と思ったところで、猫を犠牲にしたり家事を犠牲にしたり食事を犠牲にしたり睡眠時間を犠牲にしたりしないとならないので、できない!やらなくては!でもできない!を繰り返し繰り返し、どんどん沼にはまっていくかの様。

そこで、どうせできないのなら、できるように考えようと思い、一日平均2時間のピアノ練習ノルマを半分の一日平均1時間にすることにした。そして、基礎練習もできる時にだけやることにし、1時間しか練習時間が取れない時には割愛して曲の練習だけするように変えた。平日に2日しか練習できない週があっても、週末で3時間くらい練習することにして、トータル週に7時間を目標に、なんとかかんとかピアノを続けている。

基礎練習も、ロシアンスケール全調に、アルペジオはロシアの11のアルペジオをいう練習に変え、三度の重音と半音階と保持音の練習に、インベンションとシンフォニアの同じ調を2週間ずつ弾く、というメニューへ変更。これで基礎練習が30分くらいに圧縮された。それでも、しない日もあるので、基礎練習としては週に2回くらいしか弾いていない。

しかも、基礎練習から練習を始めるのではなくて、あくまでメインの練習は曲の練習として、ツェルニー30分、バッハ30分の計1時間を基本の時間に据え、いける時にはもう少し長く練習し、もっといける時には基礎練習も、という具合だ。ただ、いきなり曲の練習もなんなので、インベンションとシンフォニアだけ一番最初に1~2回くらい弾く事にしている。

こうして半年以上も過ぎてみると、やはり基礎練習が足りないせいか、だんだん左手の動きが悪くなってきたりするのだが、まぁ仕方がないと諦める。

大人って、諦めて生きていく生き物なんだよなぁ。

とは言っても、少ないながらも練習をし、レッスンは止めずに続けている結果、平均律を一時休止して代わりにやっていたバッハのフランス組曲は半分を終えた。ここでフランス組曲は卒業として、再度平均律のレッスンを再開することに。平均律はリハビリを兼ねて、過去に終わった曲ももう一度最初からやることにした。今度は休止せずに、レッスンを続けている間はずっと平均律をやる予定。平均律なんて、どうせ全部終わらないしねw

そしてツェルニー50番は、なんだかんだ言いながら現在は48番め。もちろんちゃんとは弾けてないんだけど、暗譜が終わったら、途中でつっかえても取り敢えず上がりとして丸をもらい、その後もう少しだけ自分で弾き続けるようにという感じでここまで来た。

このまま行けば、早ければ年内に、遅くとも年明け1月か2月にはツェルニー50番が終わりそう。そうすると、2020年の2月末からツェルニー50番を開始したので、期間としては3年、途中半年くらいはツェルニーを休止したので、2年と半年くらいで終わる計算になり、平均すると1年で20曲のペースで進んできたことになるかな。

まだ終わってないけど、ピアノ再開後の目標としてツェルニー50番を終了するという大それた望みは達成される見込み。正直、ここまで来るとは自分でも思っていなかった。ツェルニー40番の1番から再開して、この年末で期間としては丸4年。途中、何人か先生が変わったりして少し間が開いたりしたけど、これで、再開前の過去のレッスン期間4年と並んだ。合計8年。我ながら頑張ったと思う。

って、まだ終わってないんだけどねw

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