バイエル19番・20番・21番・22番

第一ステージ

ではとりあえずバイエル19番と20番へ進みます。 指の配置は、この2曲ともバイエル14番と同じです。右手、 左手ともドレミファソの鍵盤上に指を配置しておきます。 2曲とも目新しい技術の習得はありません。曲を弾く事に慣れる 練習と思って、さっさとクリアしてしまいましょう。

バイエル19番は、左右非対称・ユニゾンを弾く時の指の 動きと同じ弾き方の練習です。スラーの付き方に注意して練習します。 右手と左手がバラバラになってしまわないよう、流れるように弾きましょう。

バイエル20番はの注意点は、バイエル17番と同じです。 次のバイエル21番を練習する前のウォーミングアップも兼ねて いますのでスラスラ弾いちゃって終わらせましょう。

では、バイエル21番と22番へ移ります。指の配置は2曲 とも今までと同じです。21番は、左手の 伴奏がいかにもピアノっぽくなってます。ドソミソ~のパターンです。 一つ前の20番がしっかり出来ていれば、それほど難しくないと思います。 この伴奏パターンはバイエルの最後まで頻繁に出てきますから、しっかり 練習してマスターしましょう。

バイエル22番は、二つの構成から曲が成り立っています。 前半は右手と左手の掛け合い、後半のリピート部分は左右連動した動き の練習です。前半の注意点は5小節目の左手、2分休符がありますので、 前の音を押さえたままにせず、きちんと間(ま)をとってください。 8小節目の左手最後の音は、前でスラーが切れています。忘れないように 反映させましょう。後半は、気の赴くままに盛り上がりながら、滑らかに 弾きましょう。

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました