2019年8月31日の夜、ユリがいきなり背中が波打つようにピクピクしだして、止まらなくなった。
もともとケイもユリも、ものすごくビビりな性格なうえ、音に敏感な方で、ピアノの音やピンポンの音で背中がピクつくことがあったけど、この時は、そのピクピクがずっと続いて止まらなくなった。
週末の夜だったし、しばらく様子を見ることにしたけど、一向に収まらない。当のユリは何が起こっているのか良くわかってないらしく、しきりに体中をナメナメしつづける。しばらくすると、少し落ち着くようになって、ふぅ良かった、思ったのも束の間、またすぐにピクピクが始まる・・・の繰り返し。
次の日になっても収まらず、ユリ本人は疲れ果て、部屋の隅っことか棚の下とかに隠れたまま。体中をナメナメしているせいで、毛はベトベト。濡れたモップ状態。ご飯を食べている最中にもピクピクするので、ご飯もほとんど食べなくなってしまった。
週明けの朝イチで、当時のかかりつけ病院を受診。診断は、「猫てんかん」だった。
特に説明らしい説明もないまま、てんかんの薬を飲んで様子をみましょう、との事で、シート?から出してあって、錠剤が半分になった状態の薬が、むきだしのまま小袋に入ったのが処方された。この動物病院は、明細も一切くれないし、薬も錠剤のシートから出して半分にしてあるから、ほんとに何も情報がない。一体どんな薬なのかもわからなかった。
とりあえず、薬を飲ませようとするも、もちろん簡単には飲んでくれない。先代猫の時も非常に苦労したが、今の子たちも薬は飲まないタイプ。それでも何とか、持っている猫スキルのすべてを駆使して、朝晩1回ずつ、半分の錠剤を飲ませる。
特に即効性がある訳ではなかったが、それでも少し、落ち着いた感じ。15分に一回くらいピクピクしてたのが、1時間に一回くらいに減った。でも、2日くらい経った頃、ユリが薬を飲まなくなってしまう。薬を口に入れてちゃんと飲ませたのに、その後、口から泡を噴いて溶けた薬を出すようになってしまったのだ。
もう、どうしたら良いのか・・・・途方に暮れながらも、てんかんについての情報をシラミツブシに集め漁って勉強の日々が始まった。。。
↓ 受診翌日の様子
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